なぜスケトウダラ?魚筋ラボの原材料選びと開発秘話

魚筋ラボでは、魚筋バーグや魚筋カレーのメインの原材料として「スケトウダラ」を使用しています。
スケトウダラといえば、かまぼこやちくわなどの練り製品に使われることが多い、比較的身近な魚です。
では、なぜ数ある魚の中から「スケトウダラ」を選んだのか?
今回は、魚筋ラボの商品開発の原点ともいえる、原材料選びについてお話ししたいと思います。
開発当初は、いろいろな魚を試していました
魚を使った筋トレ・ボディメイク食品を作ろうと思い立った当初、僕はスーパーでいろいろな魚を買ってきては、自分で三枚におろし、ミンチにして、ハンバーグ(後の魚筋バーグ)を試作していました。
そして同時に、魚の栄養についても勉強し、PFCバランスや筋肉づくりへのメリットなどを調べていました。
美味しくて、栄養バランスも優秀。
筋トレ・ボディメイク食品として長く提供していくためには、原材料そのものをしっかり選ぶ必要があると考えていました。
原材料選びで重視した3つの条件
そんな中、特に重視したのが次の3つです。
① 高タンパク・低脂質であること
これは魚筋ラボのコンセプトとして、絶対に譲れない条件です。
筋肉づくりに必要なタンパク質をしっかり摂りながら、脂質はできるだけ抑えたい。
ただ、魚は種類によって脂質量が大きく異なります。
さらに、同じ魚種でも季節や産卵期、個体差などによって脂質量が変動することがあります。
例えば、脂の乗った魚は美味しい反面、時期によってPFCバランスが変わりやすく、一定の栄養成分を維持した商品づくりには工夫が必要です。
その点、スケトウダラはもともと脂質が少なく、高タンパク・低脂質な食品づくりに最適な魚でした。
② 年間を通して安定的に仕入れられること
どれだけ栄養価が高く、美味しい魚でも、継続して仕入れられなければ商品にはできません。
魚は天然資源である以上、漁獲量や価格がさまざまな要因によって変動します。
特に、漁獲時期が限られる魚や水揚げ量の少ない魚では、安定した商品づくりができません。
そのため、年間を通して一定の数量を確保できること、仕入れタイミングによって品質や栄養成分がブレないことも重要な条件でした。
その点、スケトウダラは世界的に漁獲・加工されている魚で、冷凍原料としての流通体制も整っています。
もちろん、漁獲状況や為替などによる価格変動はありますが、継続的に安定して調達しやすいことは魅力的でした。
③ さまざまな料理に合わせやすいこと
魚は種類によって、特有の臭みやクセがあります。
もちろん、それが魚の美味しさと繋がっている部分もあるのですが、ハンバーグやカレーなど、さまざまな料理に使うことを考えると、クセの少ない魚が理想でした。
スケトウダラは淡白でクセの少ない白身魚。
他の食材や調味料との相性も良く、料理の味を邪魔しにくいのが特徴です。
また、ミンチ状にして加工しやすいことも、商品開発において理想的でした。
決め手になった、スケトウダラの研究結果

こうした条件で魚を探していく中で、たどり着いたのが「スケトウダラ」。
そして、スケトウダラについてさらに調べていくうちに、興味深い研究結果に出会いました。
スケトウダラの速筋由来タンパク質には、筋肉量の維持・増加に関する研究報告があるのです(!)
スケトウダラの筋肉に含まれるタンパク質については、筋肉量や筋機能への影響を調べる研究が多数行われていて、中には、運動を組み合わせない条件で筋肉量の増加が報告されたものもあります。
もちろん、研究対象や摂取条件によって結果は異なりますし、スケトウダラを食べれば誰でも筋肉が増える、という単純な話ではありません。
それでも、いちトレーニーとして、この「スーパータンパク質」の存在を知ってしまった以上、無視するわけにいきません。
もともと高タンパク・低脂質で、さまざまな料理にも使いやすい。
そのうえ、筋肉づくりという観点からも研究が進められている。
「これはぜひ、筋トレ・ボディメイク食品の原材料として使いたい!」
そう強く思い、そこからスケトウダラを使った商品開発が本格的に始まりました。
参考:【話題のスーパータンパク質】スケトウダラが筋肉を育てる理由
スケトウダラ以外の魚を使った新商品も開発中!
以上、今回は「なぜ魚筋ラボはスケトウダラを使っているのか?」について、お話しさせていただきました。
ちなみに現在、スケトウダラ以外の魚を使った新商品も開発中です。
こちらも高タンパク・低脂質という栄養バランスだけでなく、タンパク質の「質」や魚そのものの特徴にもこだわりながら、原材料を選んでいます。
魚にはそれぞれ異なる栄養的な特徴や美味しさがあり、まだまだ商品づくりに活かせる可能性があると感じています。
新商品も少しずつ形になってきていますので、ぜひ楽しみにしていてください!
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