頑張り過ぎはNG!ダイエットに挫折する人の特徴5選
「今年こそは痩せる!」
「今度こそダイエットを成功させる!」
もしあなたが、こんな風に繰り返し同じことを言っているのであれば、これから紹介する「ダイエットに挫折する人の特徴」にあてはまっているかもしれません…
「ゆっくりと着実に痩せるあなたに合ったダイエット」を確立するためにも、この記事を参考に、「挫折する人の特徴」の「逆」のことをやってみてください。
①短期間で結果を求めすぎる
目標:「1週間で−5kg!」「1ヶ月で−15kg」
のように、ダイエットに慣れていない人ほど、短期間で大量の脂肪を落とそうとしがちですが、これは絶対にNG。
一般的に、健康的なダイエットの減量幅は「1ヶ月で全体重の5%まで」とされています。例えば、体重60kgの人であれば、1ヶ月で3kg程度の体重減が望ましいということ。
短期間で一気に脂肪を落とすのはそもそも人間のカラダの仕組み的に不可能です。
たとえ達成できたとしても、身体的にも精神的にも相当なストレスがかかっていますから、体調を崩してしまったり、ドカ食いしてリバウンドしてしまうのがオチ。
また、体重計の数値だけを無理に減らそうと頑張っても、無茶なダイエットは脂肪以外の筋肉もごっそり削ってしまうので、痩せたときに「なりたかったカラダと違う」となることも考えれます。
あなたは、体重計の数値をただ減らしたいのですか?
それとも、メリハリのある理想のカラダを手に入れたいのですか?
後者なら、焦らずゆっくりとダイエットを進めていきましょう。
夏直前になって慌ててダイエットをする人が多いですが、1ヶ月〜半年程度(減量幅による)のスパンで計画的に進めることで、無理なく理想の体に近づくことができるでしょう。
また、長期的な視点を持っておくことで、数日単位で体重に変化がなくても、モチベーションの低下を防ぐことができます。
1週間単位で見て、最低体重を更新できていれば、ダイエットは順調に進んでいる証拠です。
結果を急ぎすぎるのはやめましょう!
②カロリーを無視する
「〇〇だけダイエット」
「〇〇置き換えダイエット」
「〇〇を飲むだけで痩せられる」
など、毎年のように斬新なダイエット法や、いかにもラクに痩せられそうなサプリが出てきますよね。
そういう甘い文句を目にすると、ついつい飛びつきたくなるものです。
ラクやせしたい気持ちはわかります。
僕もこれまで幾度となく即実践し、その数だけ挫折してきました。。。
でも、残念ですが、ダイエットは「カロリー収支」が全てです。
何を食べようが、どんな順番で食べようが、「摂取カロリー>消費カロリー」であれば、太っていきます。
反対に、「消費カロリー>摂取カロリー」を維持できれば、体重は落ちていきます。
血糖値がどうのこうの、糖質がどうのこうの、ありますが、それは「消費カロリー>摂取カロリー」の状態が作れていることが大前提です。
まずは、あなたの1日の消費カロリーと摂取カロリーを把握し、収支をマイナスにすることから始めてみてください。
③無理な食事制限
①②とも関連しますが、「カロリーを減らし過ぎ、食べな過ぎ」もよくありません。
短期的な結果を求めて、数日間絶食をしたり、食事を豆腐とサラダだけに制限したりする人がいますが、それは明らかに「カロリーを減らし過ぎ、食べな過ぎ」です。
極端な制限はストレスを生み、リバウンドのリスクも高まります。
また、そのような修行僧のような超ストイックな食事を続けても、人間のホメオスタシスによって、徐々に体重は落ちなくなります。
そうなったとき、もっとカロリーを減らすのですか?
そんな生活を続けられますか?
もっとも良いダイエット法は「継続できるダイエット」です。
極端な食事制限はやめて、「腹八分に抑える」「揚げ物やスナックを控える」といったちょっとしたことから始めませんか?
タンパク質不足
カロリー収支をマイナスにする「アンダーカロリー」は、カラダにエネルギーが足りていない状態です。
なので、脂肪はもちろん落ちますが、同時に筋肉も落ちやすい。
脂肪だけ燃やしてエネルギーにしてくれればいいところを、筋肉も分解してエネルギーにしようとしまうんですね。
筋肉量が減ると何が問題かと言うと、基礎代謝が低下しやすくなります。
そして、基礎代謝が落ちると1日の消費カロリーが減るので体重の落ちが悪くなります。
こうなってしまうと、ダイエットは難航してしまいがち。
なので、ダイエット中のカロリー制限下でも、特にタンパク質は意識的に摂るようにしてください。
⑤自分を甘やかさない
ダイエットは長期戦。
長い間、頑張り続けるためにも、たまには自分を甘やかすことが大切です。
「週末のランチは友達と好きなものを食べる」
「1週間に一度、ご褒美のスイーツを食べる」
たまにであれば、ダイエットにNGとされているラーメンやピザ、ケーキを食べても問題ありません。1日を通してジャンクなものを食べ続けるとかはダメです(笑)。
たまのご褒美を設けることで、お腹も心も満たされて、また次の日からダイエットを継続するモチベーションが湧いてくるはずです。
我慢が爆発してリバウンドするのを防ぐためにも、定期的に少しずつストレスを解放してあげるのが吉。
また運動やトレーニングに関しても、やりすぎはよくありません。
疲れやストレスはダイエットの大敵なので、しっかりとオフを入れて、カラダを休めてください。
継続できるダイエットこそが最良のダイエット
以上、ダイエットに挫折する人の特徴をご紹介しました。
本文でも何度も言っていますが、ダイエットは長期戦。
そして、長期的に継続できるダイエットこそが、あなたにとっての最良のダイエットです。
継続のためには、ストレスを極力減らして、「ちょっとの我慢とちょっとの成果」を積み重ねていくことが大切。
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