サンマは要注意!?ボディメイク目線で見る「秋が旬の魚」4選

少しずつ気温も下がり、秋らしい季節になってきましたね。
夏が終わると同時に、ジムに人がいなくなってきているような気がして、ちょっと複雑な気持ちの魚筋ラボの濱名です。
さて、「食欲の秋」と言われるように、秋はおいしい食材が増える季節。
もちろん、魚も例外ではありません。
脂が乗っておいしくなる魚も多く、魚好きにはうれしい季節です。
ただし、筋トレやボディメイクをしている方に知っておいてほしいのが、「魚=高タンパク・低脂質」とは限らないということ。
今回は秋においしくなるサンマ・カツオ・鮭・サバの4種類を、トレーニー目線で見ていきたいと思います!
サンマ|実はモンスター級の高脂質!

まずは、秋の魚といえばやっぱりサンマ。
脂が乗ったサンマを塩焼きにして、大根おろしと一緒に食べる。たまりませんよね。
ただ、減量中の方は少し注意が必要。
生のサンマ100gあたりの栄養成分は、
タンパク質18.1g・脂質25.6g・287kcal
実は、タンパク質よりも脂質の方が多いんです。
魚の中でもモンスター級の高脂質です(!)
もちろん、サンマにはn-3系脂肪酸なども含まれているため、「脂質が高い=悪い魚」ということではありません。
ただ、どれだけ良質な脂質でも、脂質は1gあたり9kcal。
減量・ダイエット中で1日の摂取カロリーや脂質を細かく管理しているなら、「魚だから大丈夫」と油断せず、量には注意したいところです。
戻り鰹|秋でも優秀な高タンパク魚

続いてはカツオ。
実はカツオは、春の「初鰹」と秋の「戻り鰹」で栄養成分が大きく変わります。
春獲りのカツオは100gあたり脂質わずか0.5g。
一方、秋獲りの戻り鰹になると、脂質は6.2gまで増えます。
同じカツオなのに、季節によってこれだけ違うのは面白いですよね。
秋の戻り鰹がおいしい理由の一つでもある「脂の乗り」が、数字にもはっきり表れています。
とはいえ、戻り鰹は100gあたり、
タンパク質25.0g・脂質6.2g。
高タンパクながら、脂質も許容範囲です。
秋の旬を楽しみながらタンパク質もしっかり摂りたいトレーニーには、かなり優秀な魚なんではないでしょうか。
秋鮭|減量中にも取り入れやすい

さらに、秋に旬を迎える魚といえば鮭。
シロサケ(生)は100gあたり、
タンパク質22.3g・脂質4.1g・124kcal。
高タンパクかつ脂質は比較的低く、今回紹介する4種類の中でもかなり取り入れやすいPFCです。
焼くだけでもおいしく、ご飯との相性も抜群なので、筋トレ・ボディメイクをしている人にとって非常におすすめ!
サバ|栄養豊富だけど脂質には注意

最後はサバ。
サバも秋から冬にかけて脂が乗り、おいしくなっていきます。
マサバ(生)100gあたりでは、
タンパク質20.6g・脂質16.8g・211kcal。
サンマほどではありませんが、脂質はしっかり二桁。
サバにもn-3系脂肪酸が含まれているため、脂質が多いから避けるべきという話ではありません。
ただし、減量中に「サバは魚だからヘルシー!」とたくさん食べてしまうと、想定以上に脂質やカロリーを摂ってしまう可能性があるのでご注意を。
ボディメイク中でも「旬」は楽しめる
今回紹介した4種類を100gあたりの脂質で比べると、
サンマ:25.6g
サバ:16.8g
戻り鰹:6.2g
シロサケ:4.1g
同じ秋においしくなる魚でも、これだけ大きな差があります。
減量中の方は、サンマやサバなど脂質の高い魚は少し慎重に。
反対に、そこまで厳しく脂質を制限していない方は、食べる量を意識しながら旬のおいしさを楽しんでみてください。
ボディメイク中だからといって、旬の食材を我慢する必要はありません。
大切なのは、「魚だからヘルシー」と一括りにするのではなく、その食材の栄養を知ったうえで、自分の目的に合わせて量や組み合わせを調整すること。
せっかくの食欲の秋。
カラダづくりとうまく両立しながら、旬の魚を楽しんでいきましょう!
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